ガソリンや軽油で走る自動車は、排気ガスを出して走ります。この排気ガスは、長年、我々の環境に大きな影響を与えてきました。そのひとつが、排気ガスの人体への悪影響です。特に呼吸器官系に影響を与えて、喘息などの呼吸疾患を引き起こしてきました。また、二酸化炭素は光化学スモッグ、酸性雨の原因ともされ、住環境に多くの問題を引き起こし長年、社会で解決すべき大きな問題として取り上げられてきました。
また、昨今、特に問題になっているのは、地球温暖化問題です。この地球温暖化問題は主に工場や自動車で、化石燃料が使われ、二酸化炭素が多量に排出されるようになり表面化してきました。

この温暖化によって、地球の環境は変わりつつあり、もし、このまま人間が二酸化炭素を排出し続けたら、我々の孫の代にはもうこの地球で住むことのできない地域ができているかもしれません。それを、防ぐために、国際国家間レベルでの話し合いもすすみ、京都でこの問題を話し合う会議が開かれ議定書が締結されました。この国際規約によって、各先進国に排ガスの規制が割り振られ、1990年の二酸化炭素排出量を基準とし、それから排出の規制幅が決められています。

現在、アメリカを省いた主要国の多くはこの規約に批准しており、もちろん日本も例外ではありません。そして、現在、日本全体で決められた量の二酸化炭素しか排出することしかできなくなります。
また、もうひとつの、問題として、自動車の動力として活躍してきた、ガソリンなどの化石燃料の埋蔵量の問題もあります。昨今、中国の大規模な経済成長により、石油を含んだ化石燃料の需要が高まっています。

しかし、現在、有力な新しい油田の発見はなられていません。その結果、需要に生産が追いつかずそして、先日、一バレル当たり60ドルという市場最高値を更新しました。化石燃料という性質上、その量に限りがあり、将来、枯渇することは避けられません。
そこで、その限られたエネルギーを節約していくことが我々にもとめられています。

以上の問題は、現在、我々が乗っているガソリン、軽油自動車に直結します。そして、これらの問題を解決する一助として、化石燃料以外を動力としたクリーンな自動車の使用が求められてくるのは避けられないのではないでしょうか。
そこで実際に、どんな代替燃料自動車があるのか紹介し、それが環境問題にどのように役立つのかを解説して生きたいと思います。